ご先祖様

マーチンもハマーも年を取りました。

彼らの子供達でさえ、早くもシニア。



ちょっとご先祖様を紹介しようと思って、いろいろ調べていたのですが、脈々と続く血にワクワクしてしまいました。

ウィペットのスタンダードが確立されたのは、1900年代初頭。

それまでは、名ハンター、または名レーサーとしてのウィペットの方がポピュラーだったのかも知れませんが、人々がドッグショーにも楽しみを求めるようになると、当然基準が必要になって来ます。

しかし、その1900年代初頭にスタンダードが確立される前にもドッグショーは開催されていて英国チャンピオンのタイトルを持っている子も存在していた模様です。



ちょうど、スタンダードが確立された頃に生まれた子達が↓ ↓ ↓の子達です。

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1900年代初頭のウィペット達です。

それだけではありません。

これらの子達は犬舎のウィペット達の先祖に当たる子達なのです。

今のウィペットと基本的なボディライン、頭部のラインも顔も大きな違いはありませんが、やはり首が太く短い、いわゆるオールドタイプです。

ただ、今のウィペットより正面から見た感じの頭部は、やや丸みがあると思われます。

サイズはかなり小さいでしょう。

スタンダードが確立された当時は、体高ではなく体重が基準だったようです。

9kg強と言った感じで、オス・メスでの体重の違いは明記されていないようです。

これだけの体幅があって、筋肉も付いているのに9kg強と言う事は…

そういう事ですね。

その後、何度スタンダードが改正されたのかは定かではありませんが、一番最近では2006年辺り。

もう長く、基準は体重ではなく体高となっていますが、それでもある程度の体重は暗黙の了解と言うところでしょう。

体重は骨量と筋肉量でかなり違いますから、外観的なサイズとはまた違うと言うことです。








更に遡って調べて行くと、1800年代後期のウィペットにまで辿り着きます。


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この子は1889年生まれの子です。

スタンダードが確立される以前のウィペットです。

これより上の代では、せいぜい1代か2代、名前が残っているだけで、詳しいデータや画像は見つかりませんでした。

ハンターとして、より優れた子、また、レーサーとして、より優れた子を作る為に血統の近いオス・メスでの交配が今より常識的だった時代だったのでしょう…

マーチン、レティー、タイガー、それぞれ多少血統の違う子達ですが、彼らの血統を遡って行くと最後はこの先祖に辿り着くのです。

つまり、犬舎から巣立って行った子犬達全ての先祖なのです。

目で見れる、一番古いご先祖様… 限りなく始祖に近いウィペットと言うわけです。

この子も、没後100年以上経って、こうやって紹介されるなど思ってもみなかったでしょう(笑)


流石に犬大国です。

1900年代のウィペットの多くは、ブリーダー、オーナー、賞歴などのデータが明確に残っています。

当該犬は勿論、ブリーダーもオーナーも既にこの世にいない後世になって、こうやって人の目に触れられると言うのは凄い事ですね…


私、自分の先祖もせいぜい曾祖父ぐらいまでを遺影でしか見たことないのに、愛犬の先祖をこんな上まで見ているんですね(笑)




あらためて考えると、この先はどこまで続くのやら?

犬舎で続いて行かなくても、英国を始めヨーロッパ各国では永遠に続いて行くのでしょうから、私が心配する必要はないですが…(笑)





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by whippetsyndrome | 2012-05-04 04:12 | ウィペット