ワクチンの常識? その②

私は大規模な畜産会社に勤務している。
私自身は事務屋なので、現場での専門知識はないが、有り難い事に周りには専門家が沢山いる。




昨日の犬のワクチンについて、種は違えど社の者にどう思うか聞いてみた。




豚は他の家畜より人畜共通の伝染病が多い。
万が一、農場に伝染病が入ると豚は壊滅的状態になる上に、仕事に携わっている人間も危なく、その人間が伝染病をバラまいてしまう恐れが出て来る。




だから、養豚業においてはワクチンはとても重要な事になって来る。




犬では1年に1度のワクチン接種が常識になっているが、それは過剰接種だと思うか?と、尋ねてみた。




単に1年に1度という頻度なら、確かに過剰接種だと返って来た。




しかし…
(ここからが重要)




ワクチンには抗体価というものがある。
簡単に言えば、強弱と言うか免疫の度合いと言うか…




強めのワクチンを、それも7種も8種も同時に体内に入れると、確実に犬は死んでしまうのではないかと彼は言う。




要するに種類が多い分、1種1種が弱いワクチンなのではないかと…
ギリギリの線と言うか…
そういう場合は抗体価は低く、長期間持続しないのではないかと。




ワクチンと言うのは、1度接種し、ある一定期間をおいて2度目を接種するとグゥ~ンと抗体価が上がるそうだ。




こうなると、抗体が長期間持続するそうだ。




これは生まれて初めてワクチン接種する、子犬時期のワクチネーションそのものだ。




なるほど~




1番病気に弱い子犬時期には、抗体価を上げる為に2回接種や3回接種になってるんだと、妙に納得。




では成犬の場合も同様に、2度接種すれば抗体価は上がり、その分長期間持続出来ると言う事では?




多分そうだろう…と言う。




確かにワクチンって、特に生ワクチンの場合は生きている病原菌を体内に入れるのだから、熱を出したり軽く発症する事がある。




犬のワクチンは生だけではなく不活化もあるが、やはり7種も8種も同時に接種するのだから、強いものは使えないのかも知れない。




抗体価を低めに押さえ、多種類の病気対策をする。
だったらやはり、今まで通り1年に1度の接種で良いのか?
ただ、海外では3年に1度の接種に変わって来ているとなれば、真実はどちらなのだろうか?
病気によっては、1回の接種で5年から7年は抗体が持続するワクチンもあるとか…




どちらにしても、ワクチンの抗体価の高低・個々の体質によっては違いはあるのかも知れない。
狂犬病のように人畜共通で感染によって死に至るような病気では、念には念を…というところもあるだろう。




また、病気の重要度によって混合ワクチンではなく個別にワクチンを受けなくてはいけないなんて事になれば、飼い主も混乱、うっかり接種忘れなんて事も起きかねない。




何が良いんだか…




『過剰』と言う言葉に過剰反応してしまう。
過剰接種の『リスク』
どっちに転んでもリスクがある事がほとんど。
結局は『無難』を選ぶ。




いつも子犬が生まれて初めてのワクチン接種の時、獣医さんが8種では強過ぎないかと心配される。
が、別の獣医さんは、種類が少ない混合ワクチンは1種1種が強い…と言われる。



正直、惑わされる…(^_^;)




今回の子犬達、とうしよう…




1回目は6種程度、2度目を8種にし、安全を考えて3度目に再度8種を打つと言うのはどうか?




また獣医さんに相談してみよう…




今回の記事はあくまでも豚ちゃんの専門家に聞いた話なので、犬に当てはまるかどうかは不明です。




このような可能性も有り得ると言う事で、右から左へ受け流す~♪にして頂けると幸いです(笑)




★この問題をもっと詳しく知りたい方は 『犬 ワクチン 3年に1度』 で検索すると出てくると思います。
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by whippetsyndrome | 2007-08-11 10:14 | 日記・コラム・つぶやき