駆虫薬
先日の駆虫の話の続き。
2日前に別の用事で、少し離れた町の獣医さんへ行った。
レティーの回虫の話をしたところ、フィラリア薬での駆虫は効果が薄いと言われた。
回虫は卵から成虫になるまで、約2週間ほど。
フィラリア薬を投与するのが1ヶ月に1度だから、回虫の成長サイクルから言っても完全に駆虫しきれないと。
ついでに言うと、フィラリア薬に含まれる駆虫薬は弱いと言う話だった。
相変わらず獣医さんによって意見が違うな~と思った。
結局は飼い主がどの獣医さんを選ぶかによって、診療内容や方向性が違うと言う事になるし、医療の知識がない飼い主がどの獣医を選び、どの診療を選ぶか自分で決めるしかないのだ。
人間性の良い獣医さんは信用したくなるし、相談もしやすい。
だからと言って診療方針が最適かと言えば、そうでない事もある。
重度な病気で、選択肢がいくつもあると言うなら仕方がない。
だけど、たかだか(言い方が悪いが)回虫や薬の効果についても意見が違うものなのか?
良くドッグランに行く子やアウトドア派のワンちゃんは、フィラリアとは別に駆虫はした方が安心かも知れない。
回虫には休眠と言うのがあって、筋肉内や皮下組織内で活動をしていないで休眠体制に入っている事があるとか…
そういう場合は駆虫薬でも下りないそうである。
そして、また活動を再開。
回虫はなかなか厄介だそうだ。
by whippetsyndrome | 2007-09-19 11:54 | ペット