ウィペットの介護 便利グッズ その1
マーチンが寝たきりになってから、はや3ヶ月…
一時期は床ずれがひどく、この先どうなるんだろう…と、途方に暮れたこともありました。
何しろ、市販の床ずれグッズが思いの他…(^_^;)
ドーナツ型のパッドなども購入してみましたが、凹みが浅くて患部が擦れてしまうし、マーチンが体を動かすと外れてどっかに行ってしまうし(´・_・`)
ドーナツ型のモノで代用になるモノはないかと、ホームセンターや100均を見て回りましたがイイものを見つけられず、カットバンを貼って過ごしていました。
ある時、突然ポっと頭に浮かんだのです!!
硬くなく、ドーナツ型で、ある程度の凹みが有るモノ…
コレです!!
イイ年をして風船遊びをしている訳ではありませんよ~(笑)
バルーンアートに使われる細長い風船。
これを輪っか状にして患部の下に入れます。
輪っかの大きさは自由に変えられます。
空気を入れる前に、半分程度の所で風船を縛ると丁度良い長さになりますし、捻って輪っかを作る際にもサイズ調整が可能です。
また、注入する空気量を調整すると高さも変えられます。
こちらは、肩の下に入れています。
こちらは、お尻の下です。
一番床ずれが出来やすい部分です。
あとは、風船を輪っかにせずストレートな状態で体の下に差し込んだり肘の下に入れる事も可能です。
差し込む場所を変える事で、体の接地面も変わってくるので、床ずれが出来る前には予防として有効です。
ゴムの摩擦力が幸いし、少々体を動かしてもズレにくいです。
ただ、ゴムに対してアレルギーのある子には使えない方法です。
「肌にやさしいゴム」と言う風船も出ていました。
肌の弱い小さなお子様が遊んでも安心なのだそうです。
2~3日で、少しづつ空気は抜けて行きますので、その都度新しい風船に交換です。
耐荷重は不明なので、大型犬に使用可能かどうかは分かりません。
酷かった床ずれも、ほぼ回復して来ました。
床ずれが出来る前に思いついていれば!!
床ずれが出来ると、思うように抱っこも出来ないので予防が大事です。
寝たきりになった時点ですぐに、何らかの対策が必要…
小さなキズが2日もあれば、2倍・3倍の大きさになるのが床ずれです。
参考になれば幸いです。
by whippetsyndrome | 2013-11-07 10:19 | ウィペット