今月5日、ハマーが天国へと旅立ちました。
後半は、10ヶ月にも渡る寝たきりの生活でした。
そして、父であるマーチンも残された時間は短いようです…
ハマーは何の因果か、母マミーの誕生日に眠りにつきました。
アルバムや血統書、ゆっくり見返してみました。
若い頃のショーの写真、もしかしたらミミやハマーとは一番数多くショーに行ったのではないかと思います。
長かったような…短かったような…
もっと古い、ハスキー時代の写真やラブラドール・アフガン達の写真も沢山あって、いろんな事を鮮明に思い出せる事にちょっと驚いたりして…
遡って良く考えてみると、犬舎設立から今年辺りで25周年になると言うことにも気がつき…
子育ての間はしばらく犬を飼っていませんでしたが、二女が3歳の時にはラブラドールとアフガンを飼い始め、ラブラドールはコンパニオンとして、アフガンはショーへ…
アフガンは静岡のハンドラーさんに預け、チャンピオンを完成すればショーも終わり…と考えていましたが、当時の知人がショーを辞めるのはもったいないからウィペットを持ってみないか?と持ちかけて来ました。
そして紹介されたのがA氏でした。
我が家から車で僅か10分ぐらいの所に、こんな方がいたとは全く知らず…
アフガンを静岡に預けていたせいもあって、地元の事は余り知らなかったんです。
ウィペットの事は勿論知っていましたし、どちらかと言えば好きな犬種でしたからA氏のお世話になる事にしたのがウィペットを始めたきっかけ。
ところがA氏といろんな話をしている内に、A氏が私のハスキーを自宅まで見に来ていた事が判明!!
私はバイトに行っていて、両親が応対していたらしく…
ご縁があったんですね(笑)
ウィペットを始めると決めた後にアフガンを預けていたハンドラーさんから、アフガンをもう1頭持ってアメリカで走らせないかとの打診がありました。
しかし、近くて頻繁に行き来出来るハンドラーさんの方が犬を預けても様子が見に行けるしベストだと思い、ウィペットに決め今日に至っています。
マーチンは私のファーストウィペット。
そしてハマーはウィペットではファーストチャンピオン。
ハマーは孫まで、マーチンは今年生まれたひ孫まで残してくれました。
何となく一つの時代が終わろうとしている…と感じていましたが、子供・孫・ひ孫達が血を繋いでいてくれました。
マーチンが何とか持ち直さないかと願っていましたが、もう食事も取れなくなりました。
英国からやって来て、超シャイで、痩せっぽっちだった子犬の頃を思い出してしまいます。
今頃はマミーやミミ、女の子の取り合いで喧嘩したキングとも走り回っているかな?
ファミリーのmickyちゃんが言うには、ハマーは「女の子大好き仙人」なのだそうです(笑)